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共働きで2人目は本当に無理?限界を感じた家庭が取るべき4つの対策

共働き2人目無理 生活設計

「2人目、欲しいけど…正直無理かも」

保育園の送り迎えに仕事、夕飯の準備に寝かしつけ。1人でも毎日こんなにヘトヘトなのに、2人目なんて本当に育てられるんだろうか。
夫は「欲しいね」とは言うけれど、実際に動くのは結局自分。お金も時間も体力も、もう限界ギリギリ。

そんなふうに感じているのは、あなただけではありません。共働き家庭で2人目の壁にぶつかるのは、むしろ当たり前のこと。
1人目で手一杯なのに、2人目を考えるなんて無謀に思えて当然です。

チコ
チコ

でも、「無理」と決めつける前に、少し立ち止まってみませんか

本当に無理なのか、それとも今のやり方のままでは無理なのか。

この記事で分かること
  • 共働き家庭が2人目で直面する現実
  • 前に進むために必要な準備
  • 「産まない」という選択の意味

答えは人それぞれ。
でも、ちゃんと考えて出した答えなら、どちらを選んでも正解です。

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共働きで「2人目は無理」と感じるのは普通

「2人目なんて無理」と思ってしまう自分に、罪悪感を抱いていませんか?

でも、その感覚はとても自然なものです。
共働きで子育てをしている時点で、すでに毎日がギリギリの綱渡り。そこに「もう1人」という重みが加わることを想像すれば、誰だって怖くなります。

1人でも仕事も育児に追われる

  • 朝は戦争のように慌ただしい
  • 夜は疲れ切って子どもと一緒に寝落ち。
  • 平日に自分の時間なんてほぼゼロ。
  • 休日も溜まった家事と子供の相手で終わる

これが、多くの共働き家庭のリアルです。

仕事では成果を求められ、家では「ママ、ママ」と呼ばれ続ける。夫が協力的だったとしても、保育園からの呼び出しや子どもの体調不良でバタバタするのは、結局ママの役割になりがちです。
1人育てるだけで、もう心も体もいっぱいいっぱいです。

そんな状態で2人目と言われても、「どうやって?」としか思えないのは当然のこと

無理だと感じるのは、あなたが弱いからでも、愛情が足りないからでもありません。
ただ、今の生活がすでに限界まで詰まっているからです。

1人目と同じやり方では成立しない

「1人目のときも大変だったけど、なんとかなったから2人目も大丈夫」——そう考えるのは危険です。

なぜなら、2人目は1人目の延長線上にはないからです。

1人目のときは、子どもが寝ている間に家事ができました。夫婦で協力すれば、片方が子どもを見て、もう片方が用事を済ませることもできました。

でも2人になると、

  • 常にどちらかが泣いていたり
  • 上の子が赤ちゃん返りで手がかかったり

同時に2つの要求に応えなければならなくなる

さらに、保育園の送迎も2倍、病気のリスクも2倍。上の子の習い事や行事に、下の子を連れて行く負担も発生します。

チコ
チコ

しかも、その時仕事の責任は1人目のときより増えているかも

つまり、「今のやり方+もう1人」では、確実に破綻します。
2人目を考えるなら、生活の仕組みそのものを根本から作り直す覚悟が必要なのです。

共働き家庭が2人目で苦しくなる理由

「なんとかなる」という希望的観測だけで2人目を迎えると、現実の壁にぶつかって後悔することになります。

共働き家庭が2人目で苦しむのには、明確な理由があります。
感情論ではなく、具体的に何が問題なのかを冷静に見ていきましょう。

時間・体力・お金の余裕が消える

まず直面するのが、「時間」「体力」「お金」という3つが力尽きます。

時間の問題は想像以上に深刻です。

上の子の保育園の送り迎えに加えて、下の子の授乳やオムツ替え。夜泣き対応で睡眠時間が削られ、朝はさらに慌ただしくなります。

上の子が「ママ見て」と言っても、下の子が泣いていれば対応できない

そのジレンマに心が削られていきます。

体力も限界を超えます。

産後の体が回復しきらないまま、抱っこ紐で下の子を抱えながら上の子の手を引いて走る日々。夜中に何度も起こされ、日中は仕事でフル稼働。

風邪をひいても休めない

1人目のときは「大変だけど可愛い」で乗り越えられたことが、2人目では「もう無理」に変わります。

そしてお金です。

教育費は2人分、食費も倍増します。
育休中は収入が減り、復帰後も時短勤務なら給与は下がる。将来の学費を考えると、貯金する余裕すらなくなる家庭も少なくありません。

ノブ
ノブ

子ども2人を大学まで行かせられるのかなぁ?

保育園・病児対応・実家頼りには限界がある

2人目のハードルとして見落とされがちなのが、外部のサポート体制の限界です。

保育園問題は深刻です。

1人目が入園できたからといって、

2人目も同じ園に入れる保証はありません

別々の園になれば送迎ルートが複雑になり、時間もコストも倍増します。
さらに、兄弟同時に体調を崩せば、2人とも預けられなくなります。

病児対応もパンクします。

子どもは頻繁に風邪をひきます。
1人が治ったと思ったら、もう1人がうつる。

病児保育の枠は限られており、予約が取れないこともある

夫婦でやりくりしても、どちらかが何度も仕事を休むことになり、職場での立場が危うくなります。

チコ
チコ

そんな時お願いするのが実家のサポート!

しかし実家のサポートにも限界があります。

祖父母も高齢化し、孫2人を同時に見るのは体力的に厳しい。遠方に住んでいれば気軽には頼れません。
「もっと手伝ってほしい」と思っても、相手にも生活があります。実家に依存した育児計画は、いつか破綻します。

つまり、2人目で苦しくなるのは、

個人の努力不足ではなく、構造的な問題

この現実を直視せずに2人目を迎えれば、家族全員が疲弊することになります。

それでも2人目を考えるなら最低限必要な4つの準備

現実を知った上で、それでも「2人目を迎えたい」と思うなら、今から準備を始めましょう。

ただし、なんとかなるという精神論では乗り越えられません。
必要なのは、生活の仕組みを根本から作り直す覚悟です。

家事・育児を「再分配」する

2人目を迎える前に、まず夫婦間の役割分担を見直してください。
今のままでは確実に破綻します。

手伝いではなく担当制

夫が手伝ってくれるという発想そのものが危険信号です。
手伝いは、あくまでやってあげるスタンス。忙しいときや気分次第でやらない選択肢が残ります。

そうではなく、

完全担当制にする

例えば、

  • 朝の保育園送りは⇒夫
  • 夕食作りは⇒妻
  • お風呂は⇒夫
  • 寝かしつけは⇒妻

というように、明確に役割を固定します。

担当したタスクは、相手に確認せず自分で完結させる。これが当たり前になるまで、何度も話し合いましょう。

「今日は疲れたから代わって」が常態化すると、結局負担は妻に偏ります。

チコ
チコ

担当制なら、お互いに責任を持って動けるようになる

母親前提の思考をやめる

  • 「ママじゃないとダメ」
  • 「やっぱりママがやった方が早い」

——この思考が、母親を追い詰めます。

  • 保育園からの連絡先を夫の番号にする
  • 子どもの予防接種や病院の予約も夫が管理する
  • 夕飯のメニューを夫が考える

最初は不慣れでも、やらせ続けることで夫は「親」として成長します。

母親が全部やろうとすると、物理的に無理が生じます。「母親が中心」という固定観念を、今のうちに壊しておきましょう。

仕事の条件を先に調整する

2人目を産んでからやっぱり無理となるのは避けたいところ。
だからこそ、妊娠前に仕事の条件を確認・調整しておくことが重要です。

時短・在宅・残業免除の確認

まず、自分と夫の職場で利用できる制度を洗い出しましょう。

  • 時短勤務は何歳まで取得可能か
  • 在宅勤務やフレックスタイム制度はあるか
  • 残業免除や子の看護休暇は実際に取りやすい雰囲気か
  • 育休復帰後のポジションや評価はどうなるか
チコ
チコ

制度があっても、実際には使いづらい職場もある

先輩社員の事例を聞いたり、人事に直接確認したりして、リアルな状況を把握してください。

特に重要なのは、夫側の職場環境です。

妻だけが時短や在宅を使っても限界があります。

ノブ
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夫も柔軟に働ける環境かどうか、今のうちに確認しましょう

転職・配置換えも選択肢に入れる

もし今の職場が2人育児と両立できない環境なら、思い切って転職や配置換えを検討することも必要です。

せっかく続けてきたキャリアを手放したくないという気持ちは分かります。
でも、無理をして心身を壊したり、家族関係が崩壊したりしては本末転倒です。

  • 在宅勤務が可能な職種への転職
  • 残業が少ない部署への異動願い
  • パートや契約社員への雇用形態変更

続けられる形を優先してください。

夫も同様です。
「大黒柱だから」と無理をするより、家族全体で柔軟に働く方が、結果的に長く安定します。

外部サービスを前提にする

「自分たちだけでなんとかする」という考えは、2人目育児では通用しません。

最初から外部の力を借りる前提で計画を立てましょう。

家事代行・宅配・シッター

お金で解決できることは、積極的にお金を使ってください。

  • 家事代行サービスで週1回の掃除や作り置きを依頼する
  • 食材宅配ミールキットで買い物と献立の負担を減らす
  • ネットスーパーを活用して、重い荷物を運ぶ手間を省く
  • ベビーシッターを定期的に利用して、夫婦の時間や自分の時間を確保する

「贅沢だ」「もったいない」と思うかもしれませんが、心と体が壊れる方がよほど高くつきます。

月3万円の出費で家族の笑顔が守れるなら、それは必要経費です。

利用のハードルを下げるために、妊娠前から試しに使ってみることをおすすめします。

慣れておけば、産後すぐに頼れます。

参考記事共働き夫婦の家事分担がおかしい │ 子育て中の家事は誰がやるの?

頼れる人・制度を洗い出す

最後に、いざというときに頼れる人や制度を事前に確認しておきましょう。

実家・病児保育・自治体制度

実家のサポートがどこまで可能か、率直に話し合ってください。

  • 来てほしいときに来てもらえるか
  • 泊まりで手伝ってもらえるか
  • 同居ができるのか

など、具体的に確認しましょう。
期待と現実のズレが、後々のトラブルを生みます。

チコ
チコ

両家に聞いた方がいいね

病児保育は、病気をしたときに本当に助かるサービスです。

自宅近くや職場近くの施設をリストアップし、予約方法や利用条件を調べておきましょう。

いざというときに慌てずに済みます。

ノブ
ノブ

事前に登録が必要な場合があるよ

自治体の制度も見逃せません。

  • 産前産後ヘルパー派遣
  • 一時預かり保育
  • ファミリーサポート
  • 子育て支援センター

自治体のホームページや子育て支援窓口で情報収集し、使えるものは全部使う覚悟で臨んでください。

チコ
チコ

「知らなかった」で損をするのはもったいない

これらの準備は、決して大げさではありません。

2人目を無事に育てていくために、最低限必要なことです。
準備をしても大変なのが2人育児。準備なしでは、本当に無理になります。

それでも無理なら産まない選択も

準備を考えて、現実を見つめて、それでも「やっぱり無理かもしれない」と思ったなら。

その結論は、決して間違っていません。
2人目を産まないという選択も、立派な決断です。

2人目を産まない=諦めではない

「2人目を諦める」という言葉には、どこか後ろ向きで、敗北したようなニュアンスがあります。

でも、それは違います。

産まない選択は、諦めではなく選択です。

  • 今ある生活
  • 今いる家族
  • 自分自身の心と体

それらを大切にするための、前向きな判断です。

世間は「兄弟がいた方が子どもは幸せ」「一人っ子は可哀想」と無責任に言います

  • 親が疲弊して笑顔を失った家庭
  • 余裕を持って子どもに向き合える家庭

どちらが幸せでしょうか。

チコ
チコ

一人っ子でも愛情をたっぷり注げる方が、子どもにとっても幸せなはず

「産まない」と決めることは、今いる子どもと自分を守るということ
それは諦めではなく、勇気ある選択です。

今の生活と家族を守る判断

2人目を産まないと決めたからといって、何かを失うわけではありません。
むしろ、今あるものを守れるのです。

  • 保育園のお迎えにも余裕を持って行けます
  • 週末は子どもとゆっくり遊べます
  • 習い事や旅行にも、時間とお金を使えます
  • 夫婦で話す時間も、自分の趣味の時間も確保できます

そして何より、心に余裕がある

無理をして2人目を産んで、毎日がギリギリで、笑顔が消えて、夫婦関係も悪化して——。
それでは本末転倒です。

家族の幸せは、人数で決まるものではありません

もちろん、2人目がいたらどんな人生だったかなとふと思う日もあるでしょう。

それは自然な感情です。

でも、後悔と未練は違います
今の選択に自信を持って、目の前にいる子どもと夫、そして自分自身を大切にしてください。

チコ
チコ

産まない選択をした自分を、責めないでください

あなたは逃げたわけでも、弱かったわけでもありません。
現実を冷静に見つめて、家族にとって最善の道を選んだのです。

それは、とても強くて、賢い選択です。

まとめ|産めるかではなく続けられる形かで考える

「2人目、産めるかな?」
——その問いかけ自体が、実は少しズレています。

大切なのは「産めるか」ではなく、「続けられる形で育てられるか」です。

産むこと自体は、多くの場合可能です。

でも問題は、その後の毎日
朝起きてから夜寝るまで、何年も何年も続く日常を、家族全員が笑顔で過ごせるかどうか。

  • 無理をして産んでも、親が疲弊すれば子どもにしわ寄せがいきます
  • 夫婦関係が悪化すれば、家庭の空気は重くなります
  • 仕事を続けられなくなれば、経済的に苦しくなります

産めたけど、続けられなかったでは意味がありません。

だからこそ、2人目を考えるときは次の視点で判断してください。

  • 今の生活を根本から作り直す覚悟があるか
  • 夫婦で本気で役割分担を変えられるか
  • 外部の力を借りる準備とお金があるか
  • 仕事との両立が現実的に可能か
  • それでも無理なら、産まない選択を受け入れられるか

答えは人それぞれです。

準備を整えて2人目を迎える人もいれば、今の家族を大切にすると決める人もいます。
どちらも正しい選択です。

大事なのは、感情だけで決めないこと
どんな選択をしても、自分と家族を責めないことです。

あなたが出す答えが、あなたの家族にとっての正解です。
焦らず、冷静に、納得できる道を選んでください。

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